某氏から昨日の響鬼の感想にクレームが来たので、いい機会だしわたしの感想を書くにあたってのスタンスを明らかにしておこうかと……と言ってもそんなご大層な信念なんてありはしませんが(笑) そもそもウチで書いてるのはきちんとした批評じゃなくてあくまでわたし個人の感想なので、感性の違いだと言っちゃえばそこまでなんですが。
基本的には「見て面白かったか不満だったか」、これだけです。面白いと思えばそう書くし、つまらないと思えばそう書くし、つまらない以前の問題だと思えば感想なんて書きません。時間の無駄だし。だから玩具が致命的に売れず視聴率も最底辺で、しまいには放送短縮の憂き目に遭った客観的に見れば完全に失敗作のウルトラマンネクサスでもべた褒めしてます。だって面白かったんだもん
あと、なにか一つ「これだ!」って強くくるものがあると他の欠点は許せちゃう性格です。マジレンジャー第2部クライマックスで、ウルザードがありきたりな父親洗脳パターンだったのは興醒めって書いたけど、翌週の正気を取り戻すまでの流れと次回への引きが素晴らしかったので別に気にならなくなったし。
響鬼騒動について書くことが多かったのは、内容以前にスタッフ交代で怒り狂った信者の方々があちこちで荒らしと変わらない暴れっぷりを見せたり、新体制に対して言いがかりとしか思えない批判をしたりスタッフの人格攻撃にまで走った行為に個人的に怒りを覚えたからです。でも、それと響鬼の感想は分けて書いてるつもりです。わたしにとっては第29話以前の響鬼は面白いとは思えず、第30話以降の響鬼は面白いと思えるようになった、それだけです