轟轟戦隊ボウケンジャー #2「龍の略奪者」

うーん、つまんないってことはないんだけど、設定や世界観を十分見せてないのにいきなりキャラ語りに入っちゃって置いてけぼり感が。あくまでお互い利用し合うだけのリュウオーンと大神官ガジャや、アクションの見せ方はさすがに素晴らしいけど。
そんなことはまあ置いといて、ダイボウケンのテーマは久しぶりの宮内タカユキ氏だ! 最近名前見なかったけど、まだ引退してなくて嬉しい。歌声は全然変わってなかったし(笑) そしてMr.ボイスは田中信夫氏。地味に凄い人使ってくる。
ブルーのPCに映ってたネガティブシンジケート、読み取れたのは『クロイム・ギア』『ジャシンガー一族』『桜十字軍』『ゾーン・マグマ』。どれも過去作の敵組織のもじりだ、こんなパッと見わからないとこにまで凝ってるなあ(笑)
大邪竜ドルド、前回印象的に登場した上にかっこいいデザインなのにめちゃくちゃおざなりに倒された挙句自爆失敗……贅沢というか、使い方が下手というか……。話の構成上仕方なかったのかもしれないけど、もうちょっとなあ。ゴーゴーダンプがアームを使ったり、ダイボウケンが足をアームにしたりメカ描写は素晴らしいね。ピストン燃え。
大神官ガジャの「カラフルな奴らに取られた」には吹いた(笑) 確かにオルフェノクみたいなモノトーンだな、ゴードム文明のカラーリングは。
円陣を組んで変身と名乗りは斬新でよかった。周りをぐるっと回るカメラワークが実にかっこいい。個人アクションも、あのすごいデザインのボウケンアームズをかっこよく見せてるなあ。特にバスケットスクーバーの見せ方に感心、あれは確かにあの形じゃないとできないわ。
ガジャは仲間割れで撤退してリュウオーンはレッドに倒されて、ゴードムの脳髄は無事確保。でも二人とも死んでなさそうだからまだ何かあるんだろうなー。戦隊で爆発せずに崖から落ちるっていうのは助かったのと=だ
次回はブルー主役か。ネガティブシンジケートが忍者*1とか諸葛亮孔明の残したプレシャスとか面白そうではあるなあ……會川氏もうちょっとがんばってくれ、ブレイドの時も思ったけど。

*1:タックっぽい奴がいたのが気になる。