仮面ライダーカブト #14

前半は怒涛のギャグ路線って感じだったけど、後半はすごいシリアスに。こういう展開はさすがだなー。田崎氏の演出も今日はまっとうな方向によかった。
加賀美の「そう、あれはまさしく、俺とワームとの一対一の命を賭けた闘いだった!(以下略」は笑った笑った。段々イメージ映像が大袈裟になってくし(笑) 出番これだけっていうのもひどい話だ(笑)
すっかりヘタレどころか変態属性まで手に入れた影山。まったく憐とのギャップがなんて激しい。
携帯のプッシュ音が555なのは吹いた(笑) なにやってんだ演出、いいぞもっとやれ。
「ずっと私の手、握っててね」っていうのは、風間は物理的な意味で取っちゃったけど実はもっと深い、心のことなんだよなぁ、多分。あれだけ言われても「やっぱり大介の手じゃないと……」って言うゴンが健気で。
ゴンの過去とひよりの過去をリンクさせて、2人が心を通わせるって展開は上手い。ていうか夏服になったからかひよりのかわいさが30%ほど上がってる気がする(何)
カブト対ドレイクは、心情的にも映像的にも壮絶。今まで人に対しては抜かなかったドレイクゼクターを抜いて容赦なくカブトを撃つドレイクが悲痛。悲痛だけど、クロックオーバー直前に横滑りしながら連射するのは痺れた、かっこいいなぁ。
次回は……この東映公式サイトの煽り文句、555の「夢を持つとな、時々すっごい切なくなるが、時々すっごい熱くなる、らしいぜ」「戦うことが罪なら……俺が背負ってやる!」や剣の「なりたかったよ……俺も、ライダーに……『仮面ライダー』に……」な時の井上脚本がくると期待してよろしいか!? ドレイクとゴンが手を繋ぐ写真だけでちょっと泣けてきてるわたしは多分びょーき。