今更響鬼もなんだけど

井上敏樹氏の最高傑作って、よく言われるジェットマンシャンゼリオンじゃなく響鬼なんじゃないかと思えてきた。半年以上の29話かけて描いたことがほんとに「少年、第一歩だな」だけだった、しかも自分は全く関わってない上に予算もスケジュールも相当厳しかったと容易に推測できる作品に、残り20話で見事決着を付けたあの手腕はなかなか見られるものじゃないし。その代償で斬鬼さん師弟で話を動かしすぎ+かなーり強引だったのはあったけど。
……ところで、東雅夫氏の前半響鬼本まーだー? 5月発売って聞いてたのに、国書刊行会のサイト見てもなーんにも載ってないんだけど。まさか電王の放送中にも発売されない……なんてことは……ない、よね……?
と思ってたら、どうやら6月に延期になったようで。時間をかけていい本にしてくれるならまったく文句はないけど、ただでさえ旬を逃しまくってるのに大丈夫なのかなと心配してしまう。