アイドルマスター XENOGLOSSIA #6「高度二万米」

さすが吉野弘幸氏、話が大きく動き出したのを差っ引いても面白かった。緊迫感のある展開がたまらん。それでいて変な方向にえろす入れることへの異常な拘りが実に舞-HiME(笑)
まさかロボットアニメでこうまではっきりと「人型は効率悪い」なんて堂々と言われるとは思わなかった。その効率悪い・壊れやすい・おまけにごく限られた女の子しか乗れないアイドルをモンデンキンドが運用してるってことは、どんな裏事情があるんだろうか。加持さんもどきの人がインベルを「月の王子様」とか呼んでたし、ロストアルテミスと関係あるのかなー。慣性制御してるから、激しい運動をしても自壊することはないしパイロットに負担もかからないっていうのは上手い設定だなぁ、第1話でインベルに吹っ飛ばされた春香がふわふわ落ちてたのもこれだったのね。
真は典型的な噛ませ犬キャラやなーと常々思ってたら、ネタバレ見るとネーブラのメインパイロットも伊織に取られるみたいで不憫。裏切り候補ナンバー1は雪歩と思ってたけど、真も怪しくなってきたな。
お風呂でハッキングする展開なんて初めて見たわ(笑) どうやらあずささんも同じ方法でハッキング返ししたみたいだし、この世界じゃメジャーな方法なのか?
普段は肩にあるナックルパーツを腕に移動させて、肩関節自体をスライドさせてパンチする機構が地味にいいなぁ。今回はドロップ撃墜にアイドル対アイドルにでいっぱい見られてよかった。
隕石を砕いて現れるヌービアムがめちゃくちゃ格好いい。CGもかなり発展したけど、やっぱり迫力あるメカ描写はまだまだ手描きに軍配が上がるなぁ。初めてのアイドル同士のガチンコ勝負に燃えた。
んー、高度2万mであれはちょっとないんじゃないかなー(笑) 普通のジェット機が飛ぶ高度がだいたい1万mくらいのはずだし。20万mならあれくらいなるだろうけど。
春香初の完全敗北で、次回に続く。雪歩の「そこ……?」に吹いた。