天元突破グレンラガン #8「あばよ、ダチ公」

無茶で無謀と笑われようと、意地が支えの喧嘩道!
壁があったら殴って壊す! 道がなければこの手で作る!
「「心のマグマが炎と燃える!! 超絶合体! グレンラガン!!」」
俺を!!
俺達を!!
「「誰だと思ってやがる!!」」

いやー、最高。頭空っぽにして楽しめた。でも1話の頃から思ってたけど、これ細かいとこが気になる人にとっては許せない出来だろうなー、実際評価も真っ二つに分かれてるし。
予想通りカミナは退場。曖昧にぼかさない、はっきりした死亡だった。これは再登場はないなー、さすがに。まあほぼ完成されたキャラで今まで全てを引っ張り続けてきたから、シモンが主役なら今退場するのはいいタイミングだったと思う。全2クールだからもう三分の一は終わってるし。地上を獣人から解放するという志は果たせなかったけど、仲間が集まってダイガンザンという拠点も奪い取って、シモンに「お前を信じるお前を信じろ!」と自分がいなくなっても大丈夫なように遺言を遺せたから、そこそこ満足ではあったのかなー……
序盤の山場、公式ブログでも第1部完と謳われるだけあって作画や演出が凄まじい凄まじい。特に最後のグレンラガン大暴れにメラ燃え。冒頭に書いたイカス名乗りの後、殺到する雑魚ガンメンを全身からのドリルで一気に駆逐、ビャコウの攻撃も片手で受け止めて、グラサンブーメランで拘束→本体よりでかい超巨大ドリルで突撃するギガドリルブレイカの流れがもう最高。最近のロボットアニメじゃ一番燃えた、数自体が少なかったけど。
あとはー……シモンが完全にダイガンザンを制御した後の珍妙なポーズは吹いた、あの巨体の艦橋部分がくねくね動いて気持ち悪い(笑)