アイドルマスター XENOGLOSSIA ＃25「春の雪」

三島由紀夫の小説からサブタイ取るなんて……度胸あるなぁ。
うーん、やっぱり春香は自分とインベルだけを基準にしてさも全てがわかったようなことを言う、千早の言葉を借りるなら「吐き気がするほど傲慢」な奴だなぁ。雪歩とのすれ違いと憎悪満載な対決が楽しみだったのに、雪歩があっさり懐柔されちゃったのも不満。もっとガチで殺し合えよー、舞-HiMEみたいによー（酷い　ヒロインがやっちゃいけない顔しながらの雪歩のラッシュはよかったけども。
春香と雪歩がしょぼんな分、真と伊織のタッグがものすごい燃えシチュで満足。ライバル同士が群がる敵の大群相手に、背中合わせで一歩も引かない戦いなんてわたしの好み直撃。EPISODE FINALのラストとかさ！　これで真もよーやくあずさの呪縛から逃れられたかなー、自分ともあずさともidolとも、真っ直ぐ向き合えるようになったみたいだし。
以前トゥリアビータ側のidolも変態揃いに違いないとか書いたけど、スマンありゃウソだった。素直になれない真に代わってネーブラに一発殴られることで今までのケジメをつけるヒエムスも、雪歩を守るためにコアまで犠牲にしてウルトゥリウスを受け止めたヌービアムも男前すぎ。引き篭もり盗撮魔に本命のためなら他の女を利用してポイすることも厭わない鬼畜にロリコン誘拐犯に、ド変態なのは見事にモンデンキント側のidolばかりなのは笑うところなんだろうか。
モンデンキント本部もトゥリアビータもすごいあっさり共倒れになって、次回とうとう最終話。もう朔とウルトゥリウスをぶち壊すくらいしかやることがない……どうするんだろいったい。