10巻以内で完結してておもしろいマンガ

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忘却の旋律(6) (カドカワコミックスAエース)

忘却の旋律（全6巻）は文句なしに面白かった。前衛的すぎて評価が分かれてるアニメ版と違って、登場人物は味方も敵もゲストも一般市民すら魅力的すぎて展開もストレートで熱い良作。特にモンスター軍団の幹部クラスがどいつもこいつもいいキャラしてて笑える。最後にボッカが至った結論には微妙ーに納得いかないところもあるけど。

時をかける少女 (2) (角川コミックス・エース)

あとはこれかなー、神作と名高いアニメじゃなく、筒井康隆氏の小説を現代風にアレンジしつつも忠実に漫画化した時をかける少女（全2巻）。ツガノガク氏はこれが初連載作だったらしいけど、人物とストーリーのアレンジや演出が非常にわたし好み。言っとくけどこっちが元祖だかんなっ。

サイボーグクロちゃん (11) (講談社コミックスボンボン (937巻))

1巻オーバーしてるけど、サイボーグクロちゃん（全11巻）もなかなか面白かった。ボンボン連載なんで基本子供向けのナンセンスギャグ……と見せかけて、中盤からの展開は色んな意味で必見。序盤のギャグ路線もツボにハマれば面白い、アニメでは保志総一郎氏が声をやった初恋ロボヒロスエとか。

とりあえず大作・名作じゃなさそうでマイナーっぽいなものを挙げてみた。って忘却の旋律はもう挙がってるね。でも賛同者がいて嬉しい、出来はいいけどいまいちマイナーだし(笑)