マクロスF #7「ファースト・アタック」

いやぁ……なんというか、もう参りました。毎回言うのもなんだけど面白すぎる。普通にクオリティ高いわー……終盤の展開の不安定さに定評のある吉野弘幸氏だから、今が面白ければ面白いほど不安ではあるけども。
ダイアモンド クレバス』で始まり、『射手座☆午後九時Don't be late』をBGMに繰り広げられる激しい戦い、そしてシェリルとランカのデュエットで歌う『インフィニティ』、ラストは謎の敵パイロットが吹くハーモニカから『アイモ』に繋げるという流れは美しいとしか言いようがない。シェリルのお別れライブのテンションが、そのまま戦闘でのそれと同じになって見てるこちらに伝わってくる演出もすごい。
ケーニッヒモンスター! ケーニッヒモンスター! 名前に違わぬ出鱈目な火力を見せてくれて満足満足。砲撃の反動で足場にしてる艦の装甲板が歪む描写が細かい。
マクロスクォーターは大きさの代わりに機動性を大幅に強化したマクロスなのか。確かに近付いて殴るのも戦術にあるなら、そういう方向のマクロスが出てもおかしくないなぁ。トランスフォーメーションしながらの高速機動*1が今までにない格好よさ。操舵士のオカマおっさんがいい味出してるなぁ。
OPで出ている謎のバルキリーとそのパイロットも出てきて、今後への布石も。アルトのライバルになるんだろうなー、OPでもそんな感じだし。ランカの『アイモ』と同じ曲をハーモニカで吹いてたってことは、ランカの肉親なのかな。
アルトが機体は失ったものの戦死者もなく、次回は息抜き話ー……って息抜きすぎな気がする、予告見ると(笑)

*1:一瞬ガウォーク形態があるのかと思った。