ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY #2「レイオニクスバトル」
ちょっと感想の形式を変えてみた。まあ大手サイトさんのパクリなんですけどねっ! 書きやすければ以後この形式でやってみよう。
惑星ハマーの謎が明かされ、レイオニクスバトルの開幕が告げられる。そしてレイも……なお話。次回と合わせて今シーズンの重要な要素とネタが次々出されていって、これは2話同時配信でよかったわ(笑)
しかし話は面白いし特撮も進化してるけど、劇伴だけは明らかに前シーズンの方がよかったなぁ……今シーズンの人が悪いんじゃなく、やはり佐橋俊彦氏は偉大だった。
相変わらず身内以外にはキツい副長
地球本部からの通信は切るはめっちゃ厳しい口調でダイルに尋問するは、いくら尊敬するボスや苦楽を共にしたレイが行方不明とはいえ正直怖いっす。ダイルがペダニウムランチャー使った時もすごい顔してたし。
ダイル脱走
なんか前の尋問シーンからここへの繋がりがすごい唐突。一瞬ダイルじゃない何かがスピーダーを強制発進させたのかと。ダイルが拘束を抜け出す場面があればわかりやすかったんだけど。
ドラコ来襲!
ドラコですよドラコ、エレキングの顔見せ用の対戦相手とはいえ平成のこの世にドラコの新しい着ぐるみとかね、ちゃんとビニール張りみたいな翼も再現度高いし。
エレキングVSドラコ!
前転からバックチョップとか妙に決まってるバックステップで鎌の一撃を回避とか、エレキングのアクションがゴモラ以上におかしくなってる(笑) わたしはこういう軽快なのもいいと思うけど、こういう動きは賛否両論ありそう。
『攻撃システム、起動』
地味に新しいペンドラゴンの玩具の販促もやってる。怪獣カードを入れるとオキの解説が聞けるらしいから、微妙に欲しいんだけどなぁ……!
「ワイバーーンミサイル、発射!」
微妙に伸ばすところが長いのがボス流の言い方。それは置いといてCGの進歩がすごい、前シーズンでもよく見たミサイル一斉射撃で進歩がよくわかる。
おや、レイのようすが……?
エレキングにドラコの翼をむしらせて歪んだ笑みを浮かべたり、援護してくれたボスに余計なことをするなと噛み付いたり無抵抗のフック星人に執拗な暴行を加えたりと明らかに凶暴化の前兆が。南翔太氏の鬼気迫る演技がすごいなー、ほんとに何かが憑いてるみたい(笑)
フック星人(RB)
RBはレイオニクスバトラーの略らしい。レイに惑星ハマーで行われているレイオニクスバトルのことを教えるという、意外に重要な役だった。マイナーなくせに。
光が苦手でわざわざ夜間だけ団地を丸ごと入れ替えて侵略基地を建設してたような宇宙人が、真昼間に表に出て平気なのかというのは置いておこう(笑)
ペダン星人の無人ドック
ペダン星人円盤と同じ形なのが細かい……けどなにも宇宙船とドックが同じ形してなくてもとちょっと吹いた。
「俺のペンドラゴンが!」「俺の?」
おいクマさんどさくさに紛れてなに言ってる(笑)
「ペダン星と地球は、昔から信頼関係を築けないようだな」
そりゃあ観測ロケットを無思慮に他の生命体がいる惑星へ飛ばしたのは地球が悪いけど、それを謝ったのに「やっぱこの星綺麗だから侵略しちゃおーっと」って攻撃を続行した宇宙人とはなかなか仲良くはなれないわなぁ(何)
「地球時間で50年後、レイオニクスのために、ペダン星は壊滅状態に陥る」
ダイルさんその髪型どう見ても格好いいメットに入りません!というのは置いといて。この50年後の事件の詳細が描かれているのは、大怪獣バトルの漫画版である『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』。
ペダン星がレイオニクスである主人公をナックル星との星間戦争終結に利用しようとする→レイブラッド星人復活阻止のためにレイオニクスを抹殺しようとするヤプール人が、ナックル星と手を結ぶ→ナックル・ヤプール連合軍の切り札であるEXタイラントの隕石落としでペダン星壊滅
こんな感じで、ほぼペダン星の自業自得なんだけどそれで納得しろっていうのは確かに難しい話か。
新ペンドラゴンVSベムスター
うおお、新ペンドラゴンの武装の装填(?)格好いい! 迫力満点のフルバーストとい、オトコノコ心くすぐってくるなー。
妙に自慢げなダイルと押し退けられるオキには吹いた、ダイル意外とお茶目だ(笑)
「ペダニウムランチャー、発射!」
小惑星を粉砕……ってキングジョーブラックのそれと威力の描写が違いすぎるわー!? 機動兵器に積むのと艦の主砲にするのとじゃ出力とかも違うのかな、地球の艦であるペンドラゴンでもあそこまでの威力が出るのは驚きだけど。
「ペンドラゴンは戦闘艦ではないから過剰な武装は不要」っていうハルナの主張は立派なんだけど、状況を考えるとダイルの考えも決して間違ってはいない。このペンドラゴンクルーとダイルとのぶつかり合いも見所らしいので楽しみ。
ゴモラVSゴメス!
前回マグラーがやられて戦意喪失してたから大したことないのかと思いきや、ほぼゴモラにパワー勝ちしてるし結構強いじゃないかゴメス。
リトラの援護で隙を作ってもらってからの、ゴモラのラリアットからエルボードロップ、そして背面投げと文字通り怪獣プロレスな技の連発がすごいすごい。
しかし戦闘は見応えあったとはいえ、やっぱりゴメスときたらゴモラじゃなくリトラに任せて欲しかったなぁ……そこだけが残念。勝利に繋がる重要な援護はしてたとはいえさ。
ガッツ星人(RB)登場!
ワープしてくるんじゃなく、岩陰から小走りで出てくるのが何故か笑えてしまった。声が龍田直樹氏だとなんか小悪党臭いなぁ、捨て台詞が「おおっと、落ち着け……睨むな睨むな……覚えてろ!」だし。「あぁっ、ゴメスがー!?」とか「俺のゴメスがー!?」とか叫んでたし、実はゴメスに愛着あったのかな(笑)
惑星ハマーの地表に突き立つ、あれは……!
まさしくアイスラッガー! うおお、知ってたとはいえ気になる引きだ……次回冒頭で更にえらいことになってるし。
大怪獣バトルファイル
ドラコとカマキリには類似性があるらしい。そう言われてみればあの翼も昆虫っぽいといえば昆虫っぽいなぁ。
次回
まさかのガルベロス登場、そしてレイに……!というわけで、次回の感想はまた後日(笑)