創聖のアクエリオン #最終話「世界の始まりの日」

一言で言うと、「あー、そーきたかー」って感じの最終回。でも決して悪い意味ではなく、最後はしんみりきたり。色々投げっ放したように見えるラストだけど、「人と堕天翅がわかりあえた、世界は救われた、めでたしめでたしでいいじゃない!」というメッセージと受け取ったっ。
ラストに向けてかなーり詰め込んだ話だったけど、バトルもアクエリオンα対音翅で満足。リーナのテレポートとかとうとう不幸を乗り越え、断ち切った『不幸断絶拳』に燃えた。そしてやっぱり出てきたかガウォーク(笑)
シルヴィアのおかげでアポロ、トーマ、シリウスの心が一つになり、裂けかけた地球を止めるために放たれた『無限合體拳』にはぐっときた。前期OPのインストがかかったり、いつかの「裸足で大地に立つ」ことまで伏線に使われてたり色々盛り上がりすぎ。「運がよかったら、一万と二千年後に逢おうな」もアポロらしくていい。
まだまだ色々あったけど、馬鹿もシリアスもひっくるめてちゃんと26話分の重みがあるクライマックスで大満足。ここまで終わって寂しい気持ちになるアニメ、久しぶりかも。最後の最後で不動GEN司令が締めて、サブタイが出てくるのもグッド。感想は殆ど書かなかったけど、半年間楽しませてもらいました。