ウルトラマンマックス ＃18「アカルイセカイ」

ギャグものかと思ったら結構ガチな侵略もので、なんか先入観のせいで納まりが悪かった。シャマー星人のあの人を食った態度やふざけた口調も、闇に弱いという致命的な弱点に気付かせないためとDASHをかく乱して反射板を攻撃されないようにするためのものだし。今回は宇宙人の行動とか話の運びにいつものマックスらしい無理矢理くささがあんまり感じられなくて、よくできてたと思う。三池監督回以降、ストーリー面か特撮面かで一定水準は維持できてるなあ……ゼットンの娘二部作があまりに酷すぎたからよく見えるだけかもしれないけど。
ただ、今回もシャマー星人が「人間は地球を粗末に云々」と悪いマックスクオリティ全開してたのが……話に何の意味も無い人類批判なんか、入れると冷めるだけなんだからやめときゃいいのに。脚本家が中途半端に問題意識持ってるのもよくないね。
で、次回はモロボシダンこと天王寺理事長こと森次晃嗣氏のゲスト出演ですか……。まあ、よっっっっっっぽどのことがなければ天王寺よりひどいキャラにはならないだろうから嫌な方向で安心しとこう。予想の斜め下を行くマックスクオリティは15話以降は発動してないし。
あ、今回も特撮面はすごい頑張ってた。特に攻撃されて落下するマックスと反射板対ダッシュバードのCGはガチ。板野サーカス板野サーカス。