牙狼−GARO− #11「遊戯」

全体的にお金と時間かけずに*1作った中継ぎ編な感じがしたけど、ゲストの川平慈英氏の熱演*2が素晴らしすぎて面白かった。やたら大仰で慇懃な司会者面や「力ずくは私の美学に反します」→「ラストステージは私を倒すことだぁぁぁぁぁ!!」 鋼「お前の美学はどうしたんだ!」 「だぁまれぇぇぇぇぇぇ!!」さり気にやってたリフティングが。ダンタリアンのなにか間違いまくってる色彩とデザインもイカス。
三つのゲームも、最初のはただの引っ掛け問題だけどあとの二つはよくこんな漫画やアニメっぽい*3演出を実写でやったなーと感心。でも三つ目、一瞬でスリ取っただけならまだしも気付かれずにあんな大ジャンプしてキャッチは無理ありすぎるぞ鋼牙(笑)
戦闘は初期のあっさり目な感じだったけど、ゲーム空間を縦横無尽に動き回るガロがかっこよかったので無問題。何しに出てきたのかさっぱりわかんない零との剣戟も短いけどよかったし。
あと人間の魂が21gっていうのはアレですな、死ぬ間際の人間の重さを量っていたら臨終の瞬間に軽くなったっていう。実際は肺の中の空気が出尽くしたかららしいけど。
次回は敵からも味方からもお笑い種とか犬死にとか馬鹿にされてる冴島大河のお話。雨宮氏曰く、地味だけど牙狼の根幹を成す話とか。それにしてもホラーはぜんじろうか……ぜんじろうにやられたのか、親父……

*1:CG製作の経費は、自社の宣伝代わりにしたい東北新社持ちとか。

*2:というか氏の素が椚礼次郎のキャラにマッチしすぎというか。

*3:というかダービー兄弟だなあ、魂を賭けたゲームとか素早い動きで相手の裏をかくとか。