牙狼−GARO− #16「赤酒」

ついに残り話数が一桁になっちゃった牙狼。今回は実力派ゲストで演技繋ぎつつ小休止&設定と伏線語りなお話だったけどなんでこんなに面白いんだ。わたしに牙狼は面白いものっていう強い先入観があるとはいえ、話に飽きさせないよう上手く工夫してるなーと思った。なんせ今回鎧召喚どころかアクションシーンすらほぼ皆無だったんだもん*1
バルチャスのルール、1.チェスや将棋と同じく、駒は種類ごとに動きが決まっている 2.駒を重ねるとプレイヤー同士が念のようなもので戦い、負けた方の駒は破壊される 3.駒を全て破壊されたプレイヤーの負け 4.第三者の口出し厳禁かな。なんかこういうゲーム見たことあるなーと思ったらアレですよ、ガシャポン戦記シリーズ
敬語使う鋼牙は違和感ありすぎ(笑) なんかいつもとは違う一面が見られて面白かった。
阿門法師、いいキャラだなあ。麿赤兒氏がぴったり。
魔戒法師とは魔戒騎士をサポートする錬金術師で、ザルバを作ったのも阿門法師。ホラー・ザルバが大河と契約して、その入れ物として指輪を作ってそこにザルバを封じたのかな。
ダダ副隊長魔戒法師邪美出たー、まさか鋼牙の幼馴染みとは。キツそうな顔立ちが怖いくらいハマってます(笑)
あー、バラゴは大河の弟子だったのか。でもこれでまずます零の仇=バラゴ説が固まったなあ。黄金騎士の下で修行してたなら、ホラーになっても姿と太刀筋を真似るくらいはできるだろうし。
人間がいる限り、魔戒騎士の戦いには終わりが無い。ならなんのために戦えばいいのか。結局は鋼牙のように、身近な人を守るためっていうのが一番真理に近いのかなあ。「味方が敵かもしれない、敵が味方かもしれない。物事を広い目で見ろ」は、零との共闘フラグと見た。
阿門法師との会話でなにか吹っ切れたのか、「ただいま」の時の鋼牙がいい表情だった。
次回ゲストは笠原紳司氏。ホラーの名前がハルって神話や悪魔や怪物系から離れたなーと思ったら、男が付けた名前なのね。そして鋼牙とカオルとの関係のターニングポイントっぽいなー。

*1:バルチャスの戦いはほぼOPの使い回しだったし。