ウルトラマンマックス #34「ようこそ! 地球へ 後編」

うん、とりあえず詰め込みすぎにも程があるね。完全にストーリー破綻してたね。タイニーバルタンと少年との交流、ダークバルタンの脅威、コバとエリーのらぶらぶ、いつもの薄っぺらな人類批判、マックスとダークバルタンとの死闘、平和的な解決、これ全部を後編だけでいっぺんに描こうとすればそりゃ破綻もします。箒で飛び回ってた子供たちとか前振りも何も無しにホントに唐突に出てきて全部解決しちゃう*1バルタン銅鐸とダテ博士とか、説明不足な上にやっつけすぎ。せっかく前後編なのにストーリー構成がめちゃくちゃでしたとさ。
まあストーリーは見なかったことにして、特撮面では過去のバルタン星人の中でも最高クラスじゃないかなーと言える完成度。特に分身ダークバルタン対分身マックスは、こんなことがテレビでやれるのかー!と感嘆した。反射鏡を披露してくれたのも嬉しいね、何気に段数が増えて理に適ってたし(笑)
あと今回何故かDASHメカが異様に強かった。今まで出したことない高出力レーザーでダークバルタンを怯ませてるし、破壊光線の直撃喰らっても揺れるだけで無傷なバリアまで装備してるし。これもリセット設定で無かったことにですか? そー言えばキャラも普段とは違ったなあ……特に隊長とミズキ隊員。
とりあえずトウマカイト君がいじめられてないことを心から祈っています

*1:あ、これも一種の魔デウス