魔弾戦記リュウケンドー #20「不動サン受難の日」

うん、面白くていい話でかっこいい、特撮番組の一つの理想系のような話だった……と言うと妄信的に褒めすぎだけど、かなりよかった。ただ生意気なガキに振り回されるだけじゃなくて、それが戦闘での勝利の鍵になったり魔物の行動が子供の寂しさを癒すことになったり、伏線の生かし方がお見事。
妙にハイテンションなSHOTのメンバーがおかしかった。みんなの想像でもろ九州弁で馬鹿にしてる剣二とか(笑) ところで不動さんがいちいち天地司令の携帯に連絡入れてたけど、SHOTって通信器具あったんじゃなかったっけ……
「勝利の確率、99.9%」「冗談じゃないぜ、100%だ!」 もうね、今回はこれに尽きる。不動さんかっこよすぎ。そしてゴウリュウガンと名コンビすぎ。
胡椒とワックスで魔獣の能力を封じ、久しぶり登場のバスターウルフとの三位一体ドラゴンキャノンで一撃! 三位一体魔弾斬りよりも、より三つの力を一つに合わせる感があってよかったー。ウルフバイクにもキャノン砲付いてたのね、名前がバスターウルフな割には射撃武器無いと思ったら。
魔獣がサリナを狙ったのは、サリナがお父さんにとっての『大切なもの』だったから。ベタだけどいい話だなぁ……それでわだかまりが解けるところも。
次回は第2クールに入ってからとんと出番の無かったジャークムーンとの決戦。予告とあらすじ見るに、ジャークムーンは第4の幹部の血煙伯爵ブラッディにはめられて決死の戦いする羽目になるんかなー。とりあえずゲキリュウケン+マダンダガーの二刀流アクションが楽しみだ。