ウルトラマンメビウス #19「孤高のスタンドプレイヤー」

前回の太田愛脚本と同じく、ジョージ&テッペイ話。最初にメテオールショットの登場と3体同時に存在する怪獣っていう設定が決まってて、それに合わせた話にしたらしいけどさすが太田愛、ジョージの孤独と初めての仲間と絡んだ話にしてて面白かった。
OPラストのディガルーグのシルエット、2つは薄い3つの影になってたのが芸コマ。
メテオールショットはいかにも玩具玩具してるデザインだなー。これからジョージの専用武器になって玩具展開するのかな、メモリーディスプレイとの連動もあるみたいだし。
ディガルーグの能力がわからずテンパるテッペイ。やっぱテッペイってマニア気質だなー、知識は多いけど理解できないことがあると途端にテンパるところとか(笑)
ディガルーグの3箇所に同時に存在しているっていうのでガイアのメザードを思い出した。あっちは我夢の仲間が作ったなんちゃらウェーブ発生装置で割と簡単に実体化させられたけど、そこまで便利じゃないのがメビウスか。甲殻類系のデザインは、新規怪獣の中でもよくできてると思う。量子論がどうこう言ってたけど、要は3体を寸分違わぬタイミングで攻撃しなきゃあらゆる攻撃を無効化する分身怪獣ってことだよね!!(何)
今回、結構市街地に被害出まくってたなー。補佐官は出張中だからかいなかったけど、いたら卒倒ものだ(笑)
相変わらず肝心な所で突っ張ってしまうジョージと食って掛かるリュウ。なんかリュウの髪型が妙に爽やかになってて笑ってしまったんだけど(笑) ミライが珍しく怒ってたけど、やっぱミライ的には仲間を信頼しないのが一番駄目なことなんだろうなぁ。
リュウの孤独は、自分が見ている世界に誰もいない孤独。マリナもそうだけど、超人的な能力を優れたものとだけ描かず、デメリットもしっかり描いてるのが好印象。実際、絶対音感の人はあらゆる音が意識しなくても頭の中で楽譜になって困ることがあるとか聞いたことがあるし。しかしサコミズ隊長はおいしいなー、毎回毎回言ってる気がするけど。屋上でリュウと一緒にパン食べながら牛乳飲んでても絵になる。そういや隊長がコーヒー以外の飲んでたのって初めて?(笑)
メテオールショットの演出が戦隊の必殺バズーカみたいで吹いた(笑) あれなら隊員3人が同時にトライガーショット撃てばいいじゃんって思うかもしれないけど、それは無理で1人による認識で3体同時に攻撃しないといけないらしい、理屈は何がなんだかさっぱりわからないけど! 「3体が一つになれば破壊力は3倍です!」「そういうことは早く言えー!」はお約束だけど面白いね。
ディガルーグ、ガチ戦闘でも強いなー。身体は硬そうだし火炎弾はメビウスが吹っ飛ぶほどだし、角からウルトラマンみたいな必殺光線出すし。
助けに来て吹っ飛んでるリュウ吹いた(笑) 前回はちょっと感じ悪かったけど、今日は突っかかり具合も熱血馬鹿具合もいい感じだ。
メビウスブレイブの回転突撃斬り、格好よかった。シャリバンで見たことあるような攻撃だったけど。剣で斬るっていうことだけ共通で、色んなパターンがあるととどめもワンパターンにならず面白いからそうなって欲しいなぁ。
ジョージが緒戦で見ていたものとは……多分、ギャグで落としたのはジョージなりの初めてできた仲間の一人であるテッペイへの思いやりだったんだろうなぁ。チームっぽくていいじゃんって言ってたし。ホントは角の点滅が絶対に3体同時にはならないのを見てからくりを悟ったんだろう。
次回は正体不明なGUYSジャパン総監の謎が少し明かされる? とりあえずウィンダムのよよいがよいに吹いたけど(笑) ネタバレ情報じゃアーストロンがケルビムに操られるってなってたけど、角の大きさで優劣が決まって指図されるのは野生動物の習性っぽくて上手い!と思った。劇場版ともリンクする話らしいから要チェック。そしてサコミズ隊長の実戦初出撃クル――(゚∀゚)――ッ!? いやー、総監よりもアーストロンよりも楽しみかもしれないぞこれは!(笑)