CGとなうんとかかんとか

牙狼の時も思ったけど、特撮にCGを使うということに拒否感を覚える人はまだまだ多いんだなーメビウスウルトラ兄弟の予告から見える最終決戦を批判してる人が結構いるのを見て思った。かく言うわたしもウルトラマンティガ初期のへぼへぼなガッツウイングの飛行や不自然極まりない爆発を見て、「こんなへろへろなことになるくらいなら無理してCG使うなや!」と思ったクチではありますが(笑) 今考えるとあの積み重ねがULTRAMANやネクサスやメビウスで存分に生かされてるわけで、決してあのへろへろ具合は無駄ではなかったんだよなぁ。
閑話休題、わたしは基本的に前にも書いたけど、すごい!と思える映像が見られれば何使ってても大絶賛するタイプ。だってCGを使わなきゃ、『超高度から落下しながらも、ビルの壁面を足場にして戦う魔戒騎士』とか『神々しく輝く甲冑馬を駆り、緑と青の炎を纏って無数の悪魔を次々斬り捨てながら魔界を駆ける黄金騎士と銀牙騎士』とか『目で追えないほどの超スピードで飛び回り、空中で縦横無尽の格闘戦を繰り広げる光と闇の巨人』みたいな素晴らしい映像は非常に難しかっただろうし。いい加減特撮の見せ方もマンネリに入ってる感があるし、色々新しいことに進んでいってもそれは時代の流れだしいいんじゃないかなーとか思ったり思わなかったりしたのでした。