魔弾戦記リュウケンドー #39「光の翼が星に舞う」

とうとうリュウケンドーも第3クールの締め。ジャマンガ幹部総出の大規模作戦と、こちらも総力を挙げてそれに立ち向かうSHOTとで燃えに燃えた。普段はゆるゆるだったりボケた話でも、要所要所でこういう正統派な話をやってくれるのが素晴らしい。
グレンスターの真の姿に、Dr.ウォームのジャマインドへの愛を見た(何) ただの人工衛星かと思ったらあんなどんでん返しがあるとは反則だ(笑) 総力戦ということで、作戦立案や運用にはぶっちゃけあまり役に立たないロッククリムゾンとメカニムーンは迎撃に出るであろう魔弾戦士の妨害に駆り出されてるのがよかった。ホントブラッディの作戦には隙がない。
そしてそんなロッククリムゾンとメカニムーンを引き付けるために、一人だけ飛べなくていらない子になりそうなマグナリュウガンオーが大活躍するのがまたよかった。連射でメカニムーンを押し切るのとゴッドリュウケンドーリュウジンオーの間を抜けて向こう側のロッククリムゾンを撃つのが格好よすぎる。キャラの使い方が上手いなぁ。
白波はもう完全に共闘かなー、今まで共闘してるとも言えるけど獲物や目的が一緒なだけとも言える微妙な関係続けてたけど。とりあえず砲撃が降り注ぐ中で手を握り合うのと、宇宙へ上がるシーンは燃えた燃えた。
ライトニングウイングリュウケンドー*1はすごかった。いくらもう撮影はとっくに終わっててCGに時間かけられるっていっても、この宇宙戦のクオリティはすごすぎる。爆雷斬りもえれー格好よかったし、満足満足。
グレンスターに完全に脅えていたあけぼの町の人達が必死で立ち向かう魔弾戦士を見て応援を始めて、そのせいでグレンスターの照準装置が故障する展開は上手い、実に燃える。アベユーイチ監督の十八番だけど(笑)
そんな燃える話で、締めがドリフみたいに煙吐く剣二というのがまた素晴らしい、白波とものっすごい精神年齢が低い言い争いしてるし(笑)
次回は偽物話かー、ここら辺のベタさもなんか勇者シリーズを思い出させる。ゴッドリュウケンドーの着ぐるみってフルに動かせるのが2つあるのね。

*1:それにしても長い名前。