明日で最終回だけど

ここ2話ほどで天道の印象がよくなるかと思いきや悪いままな件について。
元からわたしが「ひよりの害になる奴ぁ誰であろうと何であろうと全員殺す!」状態になった時からあんまりいい目で見られなかったっていうのもあるんだろうけど、ダークカブトが頭を使って戦う→ハイパー+パーフェクトの完全な力技ごり押しで突破とか、ネイティブ化に脅える影山を見て「やはりそういうことか」だけで放置とか、お世辞にも褒められたものじゃない言動が目立つ気がする。
確かにダークカブト戦は全力でいかない理由はないし、影山も天道から見れば今まで散々洒落にならないレベルの迷惑かけられた奴だから同情なんてできないっていうのもわかるんだけど、それは主人公としてどうなのよと。お前は人間からアメンボまで守るんじゃなかったのかよ、影山はアメンボ以下の存在かよと(笑) せっかく「ワームでもネイティブでも人に害を為さないならば、世界は敵じゃないし生きていける」っていう結論を出したんだから、影山にも「お前が何になろうと、お前自身であることを忘れなければお前はお前だ」くらい言ってあげて欲しかった。その上でネイティブの本能で暴走しちゃう影山を描けば、ラストの矢さ車に介錯を望む影山っていう流れがよりよくなったのに。