獣拳戦隊ゲキレンジャー #1「ニキニキ! 激獣拳」

ボウケンジャーのメカニック路線からまたファンタジック路線*1に戻ったけど、とりあえず掴みは面白かった。ここ数年の戦隊のスタートは外れがないなぁ。いいことだ。
OPは谷本貴義氏ってことで不安はなかったけど、思った以上によかった。ナレーションのバックのイントロが、歌い出しに向けて盛り上がってくところがメラ格好いい。映像では、臨獣殿側の理央とメレが戦隊側と同様にメインキャスト扱いで紹介されてたのが印象的。敵をここまでフィーチャーしたのって初めてじゃないかな、理央は後々仲間になる感じ満々とはいえ
ゲキレンジャーのスーツは初見ではかっこわるー!だったけど、変身シーンとスクラッチが表向きはスポーツ器具メーカーという設定を見て納得。ジャージやウェットスーツの発展系なのね。アクションはそれを売りにするにはまだ浅いかなーって感じだけど、ジャンが目覚めてからかなー。
臨獣殿は、とにかく理央がめちゃくちゃ格好いい。若いけど威厳のある顔ができてて、邪拳の流派を纏める首領の貫禄は十分だし。黒獅子に変身して戦うみたいだけど、生身のままでもアクション見せて欲しいなー。OPでマント脱ぎ捨ててるからやってくれると思うけど。メレもいい性格してるし、大量のリンシーが演舞してるシーンは迫力あったしで今年の悪の組織は期待できそう。ネガティブは色んな組織が見られるのはよかったけど、その分一つ一つの描写が散漫で浅いところがあったからなぁ。
注目だった猫師匠ことマスター・シャーフーは、永井一郎氏が声というだけで。しかも巨大化しちゃってるし。ボス並みのすごい着ぐるみキャラになれるかな。真咲さんはちょびっととはいえまさか戦うとは思わなかった、激獣レオパルド拳って(笑)
次回はゲキトージャ登場。いつになく動けるロボっぽいから楽しみだなー、水浸しのビル街でポーズ決めるスチールが格好よかったし。でもOPのあれが必殺技なのかな……あれ見る度に笑っちゃうんだけど(笑)

*1:割と原理は科学的っぽいけども。