逆転裁判4

とりあえずクリアしたので、簡単な感想を。



んー、よく言われてる通り、1〜3には及ばなかったなーという印象。面白いことは面白かったし、まったくの駄作ってわけじゃないんだけどねー。第3話の歌詞の見立て殺人が、実は犯行順序を誤魔化すためのものだったというのは上手いと思ったし。
キャラは牙琉検事が一人でおいしかったけど、肝心の王泥喜君が薄い薄い。まさか最後の最後、牙琉弁護士を追い詰める最終局面で「ぼくは言葉を発することができなかった……言葉を発するには、まだ経験が足りなかった」なんて言い出すとは思わなかったわ。いや主人公なんだし、そこは牙琉弁護士に一撃でも食らわせとけと。結局おいしいところを成歩堂と牙琉検事に丸々持っていかれて、『みぬく』以外なんのためにいたのかよくわからないキャラになっちゃったのが残念。