ウルトラセブンX #8「BLOOD MESSAGE」

前々回に前回といい話が続いてるなーと思ったら、ショッキングな描写に救いのない結末といきなり強烈なのがきた。さすがは監督:小中和哉氏+脚本:長谷川圭一氏のネクサスコンビ、やってくれたわ。
とにかく今回は、黒田勇樹氏の怪演がお見事。一人語りといい真実を知った後の激情といい女装といい、迫力ありすぎ。陣内孝則氏の明智小五郎シリーズ*1で小林少年やってた頃とはもう大違いだなー、MISSING ACEの時も思ったけど。
今回も戦闘はセブンXの瞬殺だったけど、高速移動で手持ちアイスラッガ→すかさず投擲の流れがよかった。光る描写はあるんだけどなー。
オチにあの『サイコ』を持ってくるとは、恐れ知らずというかなんというか……。ところでジンの言ってた、古いスリラー映画に詳しい仲間って誰だろ。ケイもエスもそういうの好きそうじゃないから、別のエージェントかな。ケイが甘党な上にホラーマニアだったりしたらますますおいしいけど(何)
映画館の上映作品に、伏線である『サイコ』の他に『明日を捜せ!』と『勇気ある闘い』があったのはファンサービスか(笑)
平木詩織隊員こと五藤圭子氏に小津蒔人こと伊藤友樹氏と、妙にちょい役ゲストが特撮付いてる話だった。まあ特撮だから当たり前なんだけど(笑)

*1:全然関係ないけど、このシリーズ大好き。