ウルトラギャラクシー大怪獣バトル #5「ベラルゴシティの罠」

謎の女、ケイト登場編。演じる蒲生麻由氏、これで地味にウルトラライダー戦隊制覇*1だなぁ。人の姿をしてるけど、あくまでそれは偽装ということで本性を現すと声に凄いエフェクトがかかるのが結構不気味。
冒頭いきなりサドラの群れで吹いた。メビウスとエムナナハチのせいで、すっかり数だけは多いけど弱くて他の強怪獣に駆逐される悲しい種族になっちゃったなぁ(笑) 文字通り無双やっちゃうファイヤーゴルザは格好よかった、喧嘩アクション全開な肉弾戦がすごいわ。
スペースビーストからまさかの登場、バンピーラ。大怪獣バトルでカードになってるかなる予定の奴が選ばれてるとはいえ、なんで全ビーストの中でも屈指のマイナーさを誇るこいつが……溝呂木クマさんのリアクションがなかったのが残念すぎる(何) 瞬殺だったけど、ゴモラがスライディングかましてたり面白い戦いだった。
クマさんからハイパーオメガ砲のことと、「これで俺達も、レイと一緒に戦える」と聞かされて笑うレイがいいなぁ。最初は孤高の主人公系かと思ったけど、打ち解けてみるといい奴だった……まあこの辺の理由は7話でだいたいわかるけど。
ケイトの徴発でゴモラを呼び出すレイだけど、ファイヤーゴルザに大苦戦。ゴモラのお株を奪うパワフルな戦いと、超振動波も効かず零距離に近付こうにも光線連射で近付かせない圧倒的な強さが実に魅力的。つーか出現中の光状態での体当たりを片手で弾くか、本家ウルトラマンでは必中攻撃なのに!(笑)
ケイトの「さあどうする、ゲームオーバーか?」って台詞、大怪獣バトルがゲームなのとかけてるんだろうなぁ、やっぱり。地味に伏線になりそうな予感。
レイを援護するために、ZAPが出撃! ドラゴンスピーダー、武器が貧弱で非力だけど最近は非力なりに結構活躍してるなぁ。どんな生き物でもまず急所である目を狙って隙を作ったり、ボスの指示が的確で戦い方が上手いんだな。
おおお、ゴモラの地中移動をちゃんと描いて、しかも逆転の一撃にしてくれるとは! スタッフのゴモラへの愛が伝わってくるなぁ、スーツアクター酷使されて死にそうだけど(笑)
一見効いてないように見えて、実は限界を迎えてて睨み合いの末に倒れるのはお約束。ケイトがガンQでゴルザを始末して「敗北した怪獣には死、あるのみ」って言ってたけど、正直ファイヤーゴルザとガンQゴモラを挟み撃ちしようと思ったのに、ゴモラガンQの攻撃を避けちゃったからファイヤーゴルザに流れ弾が当たって死んじゃったので咄嗟に負け惜しみ言ってるようにしか見えなかった(笑)
大怪獣バトルファイルでオキが持ってたソフビ、確かティガ放送当時に限定で出た強化ゴルザのソフビだよなぁ。何気にレア物だ。そして軽く違いを説明するだけで5時間て(笑) このコーナー地味に面白いわ、かなりの確率でオチてないけど。

*1:ライダーは響鬼のかすみ、戦隊はデカレンサキュバス