獣拳戦隊ゲキレンジャー #46「ギュワギュワの記憶」

感想は書いてなかったけど、幻獣王誕生からの流れが実に素晴らしかったゲキレンも、今回で理央との因縁や過去に完全に決着が付いて一区切り。いやぁ、親子のドラマとか宿命の世代交代とか、定番とはいえ濃いドラマ見せてもらった。
多くのとこでロンの動機ががっかりとか言われてるのを見ると、今の世の中で『絶対的な邪悪』っていうのはウケないのかなーと思う。プロデューサーが単純な勧善懲悪嫌いの平成ライダーは置いといても、戦隊でもここ最近はずーっとああいうタイプのキャラはいなかったし。事情がある悪役とか、どこか憎めないコメディアンタイプの悪役だったりで。そういうのに飽き飽きしてたから、ロンみたいな全てに飽いて破壊しようとする身勝手で空虚な邪悪キャラはよくやってくれた!って言いたいんだけどなぁ。某ユの字も真っ青の「それも私だ」ぶりも見事だったし。