コードギアス 反逆のルルーシュR2 #5「太平洋 奇襲 作戦」

conquester=征服者とは、また随分皮肉った名前付けられたものだ。……というわけで、ランスロット・コンクエスター、発進!」から前を見逃しましたとさorz 絵的な意味での見せ場は全部見られただろうからいいもんねー!
というわけで多分一番の見せ場、紅蓮墜落からの復活は格好よかった。空中で飛行ユニットを装着して右腕を換装*1とか、遠距離輻射波動とか拡散輻射波動とかゲフィオンディスターバーミサイルとかこれでもかと男の子燃えなもの大盤振る舞い。「本気じゃないもん! 全力出してないもん! 他に気を取られてたことがあったもん!」な馬鹿一言い訳かましてた*2とはいえ、ラウンズ二人+あのスザクを軽く蹴散らした*3のは凄すぎ。冷静に考えると仮にもリアルロボットやってたギアスでそれはええんかいーとかあるんだけどー、完全にカレンの一人マジンガーごっこだし(笑)
同じ新機体のお披露目だったのに、紅蓮を中破させたくらいであっさり可翔紅蓮にあしらわれたスザクかわいそ。まあまだこれからかなー、今回はナナリーの救出最優先で本気の何分の一も出してなかったろうし。ブレイズルミナス突撃には笑った、なにこのディストーションアタック
トリスタンはどんだけ動いて活躍してもやっぱ駄目だな……うーん、あの電球頭さえなきゃ……(笑) 月下の頭素手で握り潰して、チェーンソー刀で斬られても傷一つ付かないモルドレッドはいったい何でできてるんだ。
スザク的には、厄介なのは紅蓮の機体性能よりもカレンのパイロットの腕なのか。まあ確かに一期じゃ藤堂と並んでスザクの高みに最も近付いたパイロットだったけど。
「気を付けろ! 相手はジェレミアも退けたパイロットだ!」「あのオレンジをかよ!」吹いた。一応ジェレミアってスザクに引き合いに出してもらえるくらいの腕はあったのね……*4プライドだけの奴かと思ってた。でもオレンジ疑惑が本国にいたラウンズにまで知れ渡ってるようじゃお先真っ暗だなー(笑)
ナナリーがやりたいことをやってるのを見て、ナナリーは助けなきゃでもナナリーの意志も尊重しなきゃだしウワァァァァァ状態になったルルーシュ哀れ。まあラウンズ+標準飛行ナイトメアという規格外中の規格外が出てくるまではあっさりブリタニアを蹴散らしてたわけで、ヘタレ化したなんてとんでもないけど。
利用されてる中で必死に頑張るナナリーは偉いと思うんだけど、特区日本って言っちゃえばアパルトヘイトなんだよなぁ……あの世界のブリタニアに支配された中じゃ、確かに日本人にとって次善の策かもしれないけど。ネタバレ見るとゼロは特区計画に乗りつつブリタニアに何か大きな条件を突き付けるみたいなので、そこが楽しみ……まさか、「総督の身柄を我々に引き渡すなら考えてやらんでもない」とか直球で言わんだろうなあのシスコン(笑)

*1:ちょっと鋼鉄ジーグ思い出したのは内緒。

*2:そーいやインパルスにやられたキラもやってたな。

*3:特に組み合ってスラッシュハーケンでの一撃、ああいう不意討ちがスザクに通じたのって全編通して初めてじゃないかな。

*4:言われたジノも意外そうだったし。