スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
なんだか激しく今更な気もするけど、観に行ってきた。実際に観たのは一週間くらい前だけど、
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 (Lucas books)
- 作者: ジョージルーカス,マシューストーヴァー,George Lucas,Matthew Stover,富永和子
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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で、例によって印象に残ったことを書いてみたり。
冒頭の宇宙戦、もうすごい迫力で。「CGなんかじゃ駄目だ!」って言う人も多いけど、わたしは圧倒された。飛び交う巨大戦艦に無数の戦闘機、そして目も眩まんばかりに放たれるレーザーが、ただただ圧巻。
アナキンの恐れ。それは、かつてオビ=ワンに言われた「全てのものは死ぬ、星でさえも」という言葉。「だから特定のものに執着してはいけない。失うことを恐れ、恐れは暗黒面に繋がる」と言われてたんだけど、アナキンはその恐怖に耐え切れなくなってきてるわけで。小説版における、この辺のアナキンの心情描写は秀逸の一言。
映画版じゃいまいち存在意義がよくわからなかった、ドゥークー伯爵の思惑や考えてたことが明らかに。オビ=ワンを殺した後怒りと悲しみでダークサイドに堕ちたアナキンにわざと倒されて捕まり、その後独立星系連合の汚い部分を全てグリーヴァス将軍に押し付けて降伏。その功績でダース・シディアスにシス・マスターにしてもらい、アナキンの師匠となって新生帝国の重鎮になるつもりだったようで。
アクションシーンはさすがに映画版に軍配が上がるけど、アナキン&オビ=ワン対ドゥークー伯爵戦だけは小説版の方がすごくよかった。あえてマニュアル通りの攻撃を打ち込んでドゥークー伯爵を油断させておいて、即座に複数のフォームを巧みに使い分けて追い詰めるジェダイコンビの戦い方が激しく燃える。
オビ=ワンが二体のスーパーバトルドロイドを一瞬で斬り倒した時の、パルパティーン議長の「よしっ!」に笑っちゃった。これに限らず、真相を知ってる身としては議長の一般人&善人面が笑える笑える。
グリーヴァス将軍、鳥みたいな歩き方と咳のせいでめちゃくちゃ弱そうだった(笑) 実際は並みのジェダイじゃ相手にすらならない強豪なんだけどねぇ。
長くなりそうだし時間も無いので残りは後日。もちっと簡潔に書く努力をしよう……