ゾイドジェネシス #24「驕り」

さて、当初の予定では丸一年だったのが年内終了の噂もちらほらと聞こえるジェネシスですが……やっぱネクサスと同じで話の進行を丁寧にやりすぎな感もあるからなぁ。デマであることを祈っておりますが。
さて本編。前半はザイリン少将の過去話。ディガルドの特権階級のお坊ちゃんってイメージがあったけど、実はディガルド人じゃなくて占領された村の出身だったのね。子供の頃からの描写*1で、疑われていた『天才肌』という設定をきちんと見せてくれてよかった(笑) 故郷の村が工場地区に変わって昔遊んだ池は汚染されてて、幼なじみは公害病っていう描写は重いなぁ……
そんなザイリンを取り立て、目をかけていたのがディガルド王の息子であるジーン大将、と。多分新兵のザイリンと並んで酒を酌み交わしたり、総司令になると即座に手元に置いたところを見ると相当お気に入りのご様子。どうやらザイリンがここ最近釣りに興じて暇そうだったのも、左遷じゃなくて「お前最近働き詰めだろ、ちょっと休めや」くらいの気遣いだったようで(笑)
残りの四天王であるバイオケントロのソウタとバイオプテラ*2フェルミ*3も本格的に登場。ソウタは予想通り天才肌小生意気少年キャラかぁ。/0のベガとキャラ被ってるけど、その辺どうなるか。フェルミはもっと飛ばしてるおねーさまキャラかと思ったけど、普通にソウタのお姉さんしてるみたいで。
そんなこんなで、今回は反ディガルド側よりもディガルド側の方が見応えありましたとさ(何) 圧倒的な武力を背景にあちこちを占領し、占領した土地の人間まで戦力に組み込んでるのを見て大星団ゴズマ*4を思い出したのは内緒。

*1:釣りとかバイオラプターとの共鳴とか訓練とかラプター隊長機に乗っての戦いとか。

*2:今日乗ってたのはラプター・グイだったけど。

*3:中の人がアクエリオンの音翅と同じで、ちょっと吹いた。

*4:電撃戦隊チェンジマンの敵組織。恐らく特撮作品の中で五本の指に入るくらいスケールの大きい組織。