魔弾戦記リュウケンドー #8「水にひそむ魔」

左京鈴の過去に焦点を当てた、割とシリアス話……のはずなんだけど魔獣が一人で面白すぎるのがさすがリュウケンドーだった。なんだよあのものすっごい安っぽい着ぐるみに駄目なアトラクションショー並みの動作(笑) 子供追いかけるシーンは爆笑もの。
魔獣の川を汚染するという能力と環境破壊をかけてたけど、単純でストレートすぎる人類・文明批判に向かわずに、『鈴の兄が川の蛍を守りたかった本当の理由』に話を持っていく辺りが嫌味が無くて上手い。理由自体も納得のいくものでよかったし。
肉のいのまた、貸家かなんかで営業再開したみたいだけど『河童様再建お願いします!』とかの貼り紙が妙に痛々しいというか……でも雰囲気はお気楽なんだけど(笑)
今回はストーリーメインな話だから、初登場のアクアシャークはあんまり強い印象なし。まあ、SHOT情報で剣二がベタ褒めしてたように素直で忠実ないい奴なんだろうなあ。レオンとコングがあんなのだけにすごい嬉しそうだった(笑) CGは相変わらずすごい。メガレンジャーのアレと比べるのはさすがに可哀想だろうけど、アギトのと比べても大した進歩だよなあ、ホバーボード系の描写。
最後は剣二と鈴がちょっといい感じで終わり。そして銃四郎さんは何故か第2話に出てきた奥さんと『君の名は』ごっこをしてましたとさ。「不動です! 不動です!」って……それにバイクに貼ってる不動大明神のステッカーはなんだおっさん!(笑)