魔弾戦記リュウケンドー #9「響け、友情の鐘」

2話続きで真面目なお話だけど、しっかり作ってあって普通に面白いなあ。今回の清水厚監督は実相寺監督のお弟子さんらしく、それっぽい演出がそこかしこにあった。
冒頭、いきなり超巨大魔獣を見上げて「でっかいなぁ……」なリュウケンドーリュウガンオーがすごいおかしかった(笑) パンチして痛がるファイヤーコングとか、すごい間抜けな図だ、いい意味で。
「明るくなきゃこの町で暮らしていけない。だから笑ってないと」かぁ……。なにげに町の人たちのお気楽な態度も重いんだなぁ。実際問題、魔物が出るなら引っ越せばいいやんって言われてすぐにホイホイ引っ越せない人もいるだろうしなぁ、特に地域に根ざした職業やってる人は。
ゲキリュウケン、お前頭あるんかい
ゲキリュウケンは発掘武器で記憶喪失だったのかー。ゴウリュウガンはゲキリュウケンを元に作られた人工魔弾龍っぽい、ゲキリュウケンより若干無機質な感じだし。銃四郎さんを愛してたり相性占いしたりするけど
ゲキリュウケンとの友情も元通りになって、更にコングとの三位一体技で無事魔獣を撃破。投げ上げからの映像と、久しぶりの決め台詞「燃え尽きろ、闇の魂と共に……」がかっこよすぎる。こういうケレン味がしっかりあるから安心して見られるんだよなぁ。