ウルトラマンメビウス #23「時の海鳴り」

何気にアベユーイチ監督のメビウス初参加話。月をバックにしたマリナとトーリの会話とか、太田愛脚本に合った幻想的な絵がハマってた。やっぱウルトラはちょっとくらい演出に癖のある人が監督の方がいい気がする。
ストーリーも演出も夏の終わりな今頃にピッタリだったし、クロノームは案外動いてくれて面白い戦いだったし久しぶりにミライの目がキラーン!で超能力を見られたしマリナのキャラの掘り下げにもなったしトーリはいいキャラだった*1し、かなり面白かった……んだけど、ゴメン今回は予告でぜ〜んぶ持ってかれた(笑) 劇場版と同じ玄田哲章氏声のヤプール人が喋りっ放しはヤバい、反則。「異次元人……ヤプール!」「もはやまともに戦うこともできまい!」には鳥肌が立った。ウルトラマンの落書きに血の如く赤い雨が降ったり能面を被ったイメージで現れたり、サービスしすぎだ。

*1:アンヘル星人がグラルファン丸出しなのはさすがに吹いたけど。もうちょっと変えろやー(笑)