魔弾戦記リュウケンドー #41「人形になったリュウジンオー」

うん、リュウジンオーメイン回に外れ無し。今回も笑えて燃えてちょっとほろりとする、リュウケンドーの真髄が詰まったいい話だった。ザン・リュウザンリュウジン、魔弾龍の中では一番好きかもしれない、ノリが視聴者のそれに近くて(笑)
白波の「戦わなければ大事なものは守れない」というのは、自分の経験に基いてるからこその重みがあるなぁ。それでも確かにらしくないんだけど、39話の後だとやたら微笑ましい。
ブラッディはホント一人でまともな憎まれ役敵幹部してるなぁ。そのせいでジャマンガのヨゴレ仕事一手に引き受けさせられてる気が。
トシキから見ると、不動さんがグラサンヤクザで剣二が方言チンピラに見えるところで吹いた。「サングラスが怖いんだよ!」って駄目出しされる不動さんにも(笑)
剣二が子供の噂に詳しいっていうのがそれっぽくていいなー。「上手くいけばリュウジンオーも元に戻るかも」「んなわけあるか」が面白い、剣二子供の噂話信じてるんかい(笑)
橋から落下→リュウジンオー復活!→「リュウジンオー……!」「ライジン!」は痺れた、格好よすぎだリュウジンオー。その後のマダンナックルで北斗百烈拳→橋の欄干にぶつけて引きずり回し→パンチで橋から突き落としなダーティファイトも、相手が今まで散々好き勝手卑劣なことやってきたブラッディが相手だから燃える燃える。ザンリュウジンの「ファイナルクラーッシュ!」も熱かった。
リュウジンオーの猛攻で、ついにブラッディ撃破!……だけど、メカ遣い魔がドリル杖を持ち帰ってたから多分あっちの方が本体で人型の方は操り人形なんだろうなぁ。ともあれこれでジャマンガ幹部の中で死亡経験が無いのはDr.ウォームとレディゴールドだけになっちゃった、よく死んでよく生き返る幹部勢だ(笑)
最後の白波の「できれば、もう少し早く強くなりたかった」でほろり。白波話は後の余韻も大変よろしい。
次回は不動さんが料亭で女将とあだるてぃ(何) まったくジャマンガの作戦は突拍子もなさすぎて読めないぜフゥハハァー。