アイドルマスター XENOGLOSSIA #17「迷子の兎」

あー、雪歩がモノローグで感情を語りすぎなとこはちょっと難だったけど、よかったー。演出と雪歩の感情の描き方がすごいツボ。しかし下手にidol出ない方が面白いかもしれないなこのアニメ。
今までほぼ確定とはいえぼかしてたけど、冒頭アバンでいきなりスパイ確定。雪歩の大事な人はやっぱり千早だったか。トゥリアビータの集めた子供の中で、アイドル適性があったから引き抜かれたって感じかな。あのキリンのストラップも千早に買ってもらったものだったのか、ロシアにあんなの売ってるのかどうか知らないけど(笑)
今まで得た信頼で次々と情報漏洩に裏工作を仕掛けていく雪歩と、それを追う朔。エレベーターでの尋問で、さり気なくブラフをかける朔と危なげなくかわす雪歩がどっちも食わせ物。今回は一手先を読んでいた*1雪歩が見事出し抜いたけど、朔も次回特殊部隊っぽいのを率いてるしどう動くやら。
トゥリアビータではカラスが首脳陣を抹殺。さり気にトゥリアビータの創設理念が語られたけど、カラスの狙いはまだわからないな。どーでもいーけどトゥリアビータのマーク見てスピルバンに秘密結社ムムムって組織があったなーとか思い出した。
雪歩の背中を押したのが、千早に出会った時と同じ雪と春香の言葉だったというのが皮肉で切ないなぁ。人口降雪の演出も気合入ってて綺麗だった。
そろそろ終盤に入るかなってところなのにまったく先が読めないけど、これからどうなるんだろう。もう超展開は免れないくらいの進行速度だと思うけど、綺麗にまとめてくれればそれでいいや。

*1:朔の詰めがあまりにも甘すぎたのもあるけど(笑)