『相棒〜警視庁ふたりだけの特命係』 #9「殺人ワインセラー」

後味悪ー、前回みたいな救いも無いし。特に将来役に立たないものに結構つぎ込んで知識を詰め込んでる身としては、藤巻の破滅はちょっと身につまされるところがあった(何) しかし佐野史郎氏は素晴らしい、最後の似非評論家どもと今までの自分の生き方を嘲笑する演技が本当に鬼気迫ってた。最後に年代や見た目やラベルじゃなく、飲んで美味しいかどうかが全てだと気付けたのがまだ救いだろうか。まあ自業自得でずるずる破滅していってあまり同情の余地はないんだけど。
余談だけど、最後に藤巻が「おいしい……」と言った後で、右京さんが「実は、それも87年ものでした」とか言い出さないか結構真剣にドキドキした(笑)